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ID tk03901
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Type : application/pdf Download
Size : 476.6 KB
Last updated : Mar 10, 2020
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タイトル 「主体的・対話的で深い学び」を実現する小学校国語科説明文における発問の研究 : 同一教材を用いた読解力と記述力の発達
別タイトル
A Study of Questions and Instructions about Explanatory Sentences in Elementary School Japanese Class for the Realization of Independent, Collaborative and Deep Learning
著者
古川, 元視 (Furukawa, Motomi)
別府大学短期大学部
[外部リンク]研究者総覧へ
出版地 別府
出版者 別府大学短期大学部
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2020-03-11
上位タイトル
別府大学短期大学部紀要 (Bulletin of Beppu University Junior College). No.39  (2020. 2) ,p.1- 15
識別番号
ISSN
02864991
JaLCDOI https://doi.org/10.32289/tk03901
抄録  本研究は,各学年50名(小学校3校)の児童を対象に,国語科説明文における発問の調査を実施し,その結果を分析・考察したものである。第1~第3学年は,「じどう車くらべ」を,第4~6学年は,「アップとルーズで伝える」の本文と発問を1時間で解いてもらった。その結果,第1~第3学年では,学年が上がるにつれて正答率は上がり,誤答率と無解答率は下がった。3学年とも一番高い正答率の問題は本を検索する力を問う問題であり,一番低い正答率の問題は,文章の全体構成を捉え,展開部での例の挙げ方の工夫を捉える問題であった。第4~第6学年では,学年が上がるにつれて正答率が上がる問題もあればそうでない問題もあった。誤答率は,学年が上がるにつれて必ずしも減少はしなかった。無解答率は学年が上がるにつれて減少した。3学年とも一番高い正答率の問題は,条件に合わせて記述する問題であり,一番低い正答率の問題は,読解したことを生活と繋げる問題であった。これらの調査結果から,題名を読む,事例の挙げ方を読む,自分の知識や経験と繋げて読むなどの発問に課題がある。また,思考を伴う発問にも課題がある。明確な目的・意図を設定し,分かりやすい表現を用いた発問を構想する必要がある。
キーワード
説明文
発問
読解力
記述力
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
著者版フラグ publisher
Index
/ Public / 別府大学短期大学部紀要 / 39(2020)
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