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ID cr04005
アイテムタイプ Article
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本文 cr04005.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.2 MB
Last updated : May 25, 2021
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URI
タイトル 小学4年生道徳科における児童の問い生成力
別タイトル
著者
向井, 隆久 (Mukai, Takahisa)
別府大学短期大学部
[役割]准教授
[外部リンク]研究者総覧へ
出版地 別府
出版者 別府大学短期大学部幼児・児童教育研究センター
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2021-05-25
形態
上位タイトル
センターレポート No.40  (2021. 3) ,p.27- 34
識別番号
DOI
URI
JaLCDOI https://doi.org/10.32289/cr04005
抄録  本研究の目的は,小学4年生23名を対象とし,特別の教科 道徳(道徳科)において学びを深めるために,児童自身がどういった質(特徴)の問いを生成できるのかを調べることであった。調査の結果,子どもたちが生成した問いは,圧倒的に「なぜ〜」型の説明要求の問いが多く,内容的には教材の登場人物の行動や心情の理由を考える問いや,道徳的価値(教材に含まれる内容項目)の重要さ・良さを確認するための問い,道徳的価値の実現困難さの理由を考える問いが相対的に多かった。逆に,道徳的な問題を自分との関わりで考えるような問い(自分ならどうか?など)や,一見正しいようなことをあえて批判的に考えてみるような問い,道徳的価値の根拠を問うことで理解を深めるような内容の問いは,ほとんど生成されなかった。またそうした傾向は5回の授業を通して一貫しており,変化することはなかった。こうした結果を踏まえ,道徳科における支援のあり方について考察した。
キーワード
NDC
注記 研究論文
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
著者版フラグ publisher
Index
/ Public / センターレポート / 40(2021)
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