ID |
cr04004 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
cr04004.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.6 MB |
Last updated |
: May 25, 2021 |
Downloads |
: 4500 |
Total downloads since May 25, 2021 : 4500
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タイトル |
大学生の絵本に関する調査研究の一考察 : 就学前から中学生までの絵本体験
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別タイトル |
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著者 |
古川, 元視
(Hurukawa, Motomi)
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別府大学短期大学部
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[役割] | 教授 |
[外部リンク] | 研究者総覧へ |
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出版地 |
別府 |
出版者 |
別府大学短期大学部幼児・児童教育研究センター |
日付 |
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形態 |
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上位タイトル |
センターレポート
No.40
(2021.
3)
,p.19-
26
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識別番号 |
DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
https://doi.org/10.32289/cr04004 |
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抄録 |
本研究は,将来保育者や教育者志望の短期大学部初等教育科第1学年及び第2学年合計117名を対象に就学前から中学校までの絵本体験の調査を実施し,その結果を分析・考察したものである。短期大学生は,絵本の魅力を感じており,好きな絵本も意識しているが,以下のような課題が多く見られた。第一に,成長過程から見ると,保育園・幼稚園期には,家族から薦められた絵本が少ない。絵本を小学校中学年以降読まなくなっている。小学校期や中学校期では多様な読書活動を行っていない。第二に,読書傾向から見ると,絵本作家やシリーズにこだわって読んだ経験が少なく,絵本のジャンルに偏りがある。実際に,「絵本の必読書100選」を手がかりに実態調査をすると,それらの絵本を読んでいない。特に課題となるのは,図鑑や科学読み物等の読書経験が少ないことである。
保育者や教育者志望の短期大学生に対して,多様なジャンルの絵本を読み,同時に多様な読書活動を経験することを求める必要がある。多様なジャンルの絵本を紹介したり,目的を持った読み方として多様な読み方(作者にこだわって読む,シリーズにこだわって読む,作家にこだわって読むなど)を経験したりするなどによって,絵本の魅力を伝えていく重要性に気付かせるようにしたい。 |
キーワード |
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NDC |
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注記 |
研究論文 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
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関連アイテム |
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