ID |
tk04402 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
tk04402.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 830.4 KB |
Last updated |
: Apr 3, 2025 |
Downloads |
: 101 |
Total downloads since Apr 3, 2025 : 101
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タイトル |
りんごの品種の違いが離乳食の物性に与える影響について : 乳児期の食品による窒息事故を防止するために
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別タイトル |
The Effects of Different Apple Varieties on the Physical Properties of Baby Food : Preventing Choking Accidents in Infants |
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著者 |
東保, 美香
(Tobo, Mika)
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[外部リンク] | 研究者総覧へ |
海陸, 留美
(kairiku, Rumi)
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[外部リンク] | 研究者総覧へ |
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出版地 |
別府 |
出版者 |
別府大学短期大学部 |
日付 |
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形態 |
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上位タイトル |
別府大学短期大学部紀要
(Bulletin of Beppu University Junior College).
No.44
(2025.
2)
,p.11-
17
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識別番号 |
ISSN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
https://doi.org/10.32289/tk04402 |
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抄録 |
乳児期の食品による窒息事故を防止するために、誤嚥・窒息につながりやすい食品の1つであるりんごに着目し、離乳食の段階に合わせた調理法についてこれまで研究を行ってきた。りんごは品種によって硬さや食感が異なることから、本研究ではりんごの品種の違いが離乳食の物性に与える影響について検討した。離乳初期にすりおろしたりんごを加熱して提供する場合、ふじ、ジョナゴールド、シナノスイートでは市販のベビーフード(離乳初期)の物性値に近い値となったが、硬度の高いトキはすりおろした果肉が不均質でばらつきがあり、飲み込みにくい形態となることが分かった。次に、煮りんごを離乳食の段階に合わせて調理する場合、離乳初期ではブレンダーですりつぶすことにより、すべての品種でやわらかく飲み込みやすい形態になることが分かった。離乳中期では2~3㎜の粗刻みにすることで、ジョナゴールドは最もやわらかくまとまりやすい形態となり、トキのように硬度の高いりんごは、加熱時間の延長やとろみをつけて提供することが必要であると考えられた。 |
キーワード |
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NDC |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
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関連アイテム |
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