ID |
tk04009 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
tk04009.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.9 MB |
Last updated |
: Apr 10, 2021 |
Downloads |
: 2032 |
Total downloads since Apr 10, 2021 : 2032
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タイトル |
小学校家庭科授業における問題解決的な学習の展開についての一考察
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別タイトル |
A consideration on development of problem-based learning in home economics class in elementary school |
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著者 |
米持, 広美
(Yonemochi, Hiromi)
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別府大学短期大学部
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[外部リンク] | 研究者総覧へ |
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出版地 |
別府 |
出版者 |
別府大学短期大学部 |
日付 |
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形態 |
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上位タイトル |
別府大学短期大学部紀要
(Bulletin of Beppu University Junior College).
No.40
(2021.
2)
,p.89-
99
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識別番号 |
ISSN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
https://doi.org/10.32289/tk04009 |
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抄録 |
家庭科教育は、新学習指導要領の目標の中に『(2)日常生活の中から問題を見出して課題を設定し、様々な解決方法を考え、実践を評価・改善し考えたことを表現するなど、問題を解決する力を養う』が盛り込まれた。
本研究は O 市5・6年生の家庭科授業を担当している教員を対象に、問題解決的な学習への取り組み状況を調査し、学校現場の教員の問題解決的な学習に対する意識を明らかにすることを目的とした。その結果、O 市では意識した問題解決的な学習があまり行われておらず、特に「課題設定」と「実践の評価・改善」に課題があることが明らかになった。また、「生活に役立つものの製作」や「日常食の調理と基礎」にその傾向が顕著に表出した。生活をよりよくしようと工夫する学習者を育てるためには、家庭科型問題解決的な学習過程をより一般化していくことが大切である。今回の調査からは、課題を持たせる際に「自分の考えをまとめる場」、実践後の「新たな考えをまとめる場」を設定した単元プランにすることと、技能習得に重点が置かれがちな単元と学習者の生活に密着した単元を組み合わせ、横断的な単元プランにしていくことが提案できる。 |
キーワード |
小学校家庭科教育 |
新学習指導要領 |
問題解決的な学習 |
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NDC |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
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関連アイテム |
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