| ID |
tk04005 |
| アイテムタイプ |
Article |
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| 本文 |
tk04005.pdf
| Type |
: application/pdf |
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| Size |
: 350.9 KB |
| Last updated |
: Apr 10, 2021 |
| Downloads |
: 5497 |
Total downloads since Apr 10, 2021 : 5497
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| タイトル |
異年齢保育の実態把握と今後の展望について
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| 別タイトル |
| Research and future prospects on the multi aged child care |
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| 著者 |
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島田, 知和
(Shimada, Tomokazu)
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別府大学短期大学部
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| [外部リンク] | 研究者総覧へ |
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| 出版地 |
別府 |
| 出版者 |
別府大学短期大学部 |
| 日付 |
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| 形態 |
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| 上位タイトル |
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別府大学短期大学部紀要
(Bulletin of Beppu University Junior College).
No.40
(2021.
2)
,p.51-
57
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| 識別番号 |
| ISSN |
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| DOI |
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| URI |
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| JaLCDOI |
https://doi.org/10.32289/tk04005 |
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| 抄録 |
本研究では、異年齢保育の実態把握と先行研究より得られた異年齢保育の教育的意義について検証することを目的として、大分県内における保育所、幼稚園、認定こども園へ質問紙調査を行った。研究協力園の83%が異年齢保育を実施しており、また始めた要因として「異年齢保育に教育的な意義を感じたため」という回答が多く、今日の異年齢保育への関心の高さが示唆された。本研究では異年齢保育によって育つものとして、「年齢の差を生かした育ち」と「年齢の枠を越えた育ち」を仮説として、質問紙調査より得られた回答をもとに分析を行った。その結果、今日の乳幼児教育では年齢別保育が前提となっている傾向にあり、各年齢の発達を保障した上で、そこへ異年齢間による子ども同士の関わりで育まれやすい「年齢の差を生かした育ち」の「思いやり」や「憧れ」などを期待していることが示唆された。今後の展望として、本研究では支持されなかった「年齢の枠を越えた育ち」等が異年齢保育によって育まれるのか、子どもの観察記録や保育者へのインタビューを通して質的に検討していく必要性が示唆された。 |
| キーワード |
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| NDC |
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| 言語 |
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| 資源タイプ |
text |
| ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
| 著者版フラグ |
publisher |
| Index |
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