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ID tk03907
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Type : application/pdf Download
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Last updated : Mar 10, 2020
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タイトル 乾しいたけエキスによるPC―12細胞の増殖効果の検討
別タイトル
Growth responses of PC-12 cells to dried Shiitake (Lentinula edodes) extract
著者
藤岡, 竜太 (Fujioka, Ryuta)
別府大学短期大学部食物栄養科
[外部リンク]研究者総覧へ
岡本, 昭 (Okamoto, Akira)
別府大学短期大学部食物栄養科
[外部リンク]研究者総覧へ
永野, 明宏 (Nagano, Akihiro)
九州大学生体防御医学研究所ゲノミクス分野
森川, 拓弥 (Morikawa, Takuya)
九州大学生体防御医学研究所ゲノミクス分野
柴田, 弘紀 (Shibata, Hiroki)
九州大学生体防御医学研究所ゲノミクス分野
出版地 別府
出版者 別府大学短期大学部
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2020-03-11
上位タイトル
別府大学短期大学部紀要 (Bulletin of Beppu University Junior College). No.39  (2020. 2) ,p.63- 67
識別番号
ISSN
02864991
JaLCDOI https://doi.org/10.32289/tk03907
抄録  大分県では乾しいたけの生産が盛んに行われており、本研究ではその乾しいたけエキス(乾しいたけ抽出物)に着目した。乾しいたけエキスはラットを使用した動物実験で肥満予防に効果がある報告もされているため、動物細胞の1つであり神経分化のモデルとしても使用されているラットの副腎髄質褐色腫より単離されたPC―12細胞を使用して栄養学の観点から増殖効果の検討を行った。市販されている冬菇(どんこ)と香信(こうしん)の2種類で乾しいたけエキスの細胞増殖効果を検討した。無血清培地で培養した結果、生細胞では冬菇と香信の両種類で、低濃度では濃度依存的に細胞増殖の低下が認められた。さらに同濃度では香信よりも冬菇で細胞毒性が低下し、低濃度(0.045%)の冬菇を暴露した細胞では死細胞の割合が低下した。また、神経成長因子(NGF)暴露による神経突起伸長の変化はコントロールの蒸留水と比較すると伸長の低下が認められ、細胞から伸びる神経突起の数が増えた。このことから、乾しいたけエキスは細胞増殖の栄養分にもなり、神経突起伸長に影響を与えている可能性が示唆された。
キーワード
乾しいたけ
冬菇
香信
PC―12
神経成長因子
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
著者版フラグ publisher
Index
/ Public / 別府大学短期大学部紀要 / 39(2020)
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