ID |
tk03905 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
本文 |
tk03905.PDF
Type |
: application/pdf |
|
Size |
: 493.6 KB |
Last updated |
: Mar 10, 2020 |
Downloads |
: 7538 |
Total downloads since Mar 11, 2020 : 7538
|
|
|
タイトル |
幼児教育・保育における子どもの主体性についての考察
|
別タイトル |
How Do We Understand Young Children’s Behaviors on Their Own Initiatives in the Early Childhood Education and Care? |
|
著者 |
大元, 千種
(Ohmoto, Chigusa)
|
別府大学短期大学部
|
[外部リンク] | 研究者総覧へ |
|
出版地 |
別府 |
出版者 |
別府大学短期大学部 |
日付 |
|
上位タイトル |
別府大学短期大学部紀要
(Bulletin of Beppu University Junior College).
No.39
(2020.
2)
,p.43-
55
|
|
識別番号 |
ISSN |
|
JaLCDOI |
https://doi.org/10.32289/tk03905 |
|
抄録 |
2017(平成29)年3月、同時改訂(改定)され、2018年4月1日から実施された幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領では、「育みたい資質・能力」と「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が明示された。幼稚園、保育所、幼保連携型認定こども園の教育や保育のねらいと内容が同一となったが、幼稚園と保育所では、「主体性」の位置づけにおいて違いがみられる。学校教育の視点では、「幼児期の終りまでに育ってほしい姿」に向けて、「主体的に活動」することが求められている。一方、保育所保育の児童福祉の視点では、「子どもの最善の利益」が考慮されており、子どもが「主体」としてとらえられている。さらに、「現在を最もよく生き」という文言にみられるように、子どもの現在をたいせつにすることが未来につながるという保育観がみられる。そこで、本稿では、幼児教育・保育において、子どもの主体性をどのようにとらえるべきかを検討し、OECDの報告やレッジョ・エミリア市の幼児教育実践を参考にして、子どもを「有能な学びの主体者」としてとらえ、子どもの「今、ここにある生活」をたいせつにした視点での教育・保育の重要性を述べた。 |
キーワード |
主体性 |
子どもの権利 |
子どもの最善の利益 |
学びの主体者 |
今ここにある生活 |
|
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
著者版フラグ |
publisher |
Index |
|
関連アイテム |
|