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ID tk03902
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Type : application/pdf Download
Size : 888.0 KB
Last updated : Mar 10, 2020
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タイトル 保育倫理観の育成を目指した教育をどう展開するべきか : アナフィラキシー症状時の緊急時対応の 演習の学びから一考察
別タイトル
How to develop education aimed at fostering childcare ethics : Consideration from learning of emergency response exercises for anaphylactic symptoms
著者
谷川, 友美 (Tanigawa, Tomomi)
別府大学短期大学部
[外部リンク]研究者総覧へ
木村, 美佳 (Kimura, Mika)
田園調布大学
出版地 別府
出版者 別府大学短期大学部
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2020-03-11
上位タイトル
別府大学短期大学部紀要 (Bulletin of Beppu University Junior College). No.39  (2020. 2) ,p.17- 22
識別番号
ISSN
02864991
JaLCDOI https://doi.org/10.32289/tk03902
抄録  本研究は、練習用エピペンⓇを使用し、またアナフィラキシー症状出現時を想定した事例展開を通して、学生が捉えた保育倫理観及び倫理的概念を明らかにし、倫理教育の示唆を得ることを目的とした。対象は、О県A大学短期大学部(保育士養成校)初等教育科の学生2年生26名で、研究期間は2017. 12. 4~2018. 12. 18とした。研究方法は、授業展開後学生に課題レポートの提出を求め、その内容を分析した。その結果、学生が捉えた倫理的概念は、「アレルギーに関する知識・技術を理解する重要性」「実践する責務の重圧」「確実な実践が実施できるかの恐怖心」「実践する勇気を持つ精神性」「緊急場面に答える力を身につける必要性」の5カテゴリーが抽出できた。学生は、保育者の倫理的概念のうち「責務」と「協力」といった内容やキーワードを含む多くの学びができており、事例を通して保育倫理観は形成されつつある途上であると考察できた。倫理的問題を総合的に判断し実践に結びつける倫理教育を強化するためには、保育の倫理的概念を網羅的に学習できる仕組みや工夫の検討が必要であることが示唆された。
キーワード
保育倫理観
アナフィラキシー症状
アレルギー
倫理教育
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
著者版フラグ publisher
Index
/ Public / 別府大学短期大学部紀要 / 39(2020)
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