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ID tk03507
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本文 未公開
タイトル 子どもの引き渡し執行に関与する心理士のあり方―先進国およびわが国の状況を概観して―
別タイトル
Report about a psychologist joining the compulsory execution of the return of children who were wrongfully removed or retained : Survey on the situation of the developed countries and Japan
著者
飯田, 法子 (Noriko,IIDA)
岩佐, 礼子 (Reiko,IWASA)
出版地 別府
出版者 別府大学短期大学部
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2016-04-12
上位タイトル
別府大学短期大学部紀要 (Bullletin of Beppu University Junior College). No.35  (2016. 02) ,p.55- 65
識別番号
ISSN
02864991
抄録 「国際的な子どもの奪取の民事上の側面に関する条約(以下ハーグ条約)1)」をわが国が批准して1年以上が経過した。この条約は多国間にわたる「子の連れ去り」に関する紛争解決のルールを定めたものであるが、わが国では和解に至らないケースは、ハーグ条約実施法2)(以下実施法)に基づいて執行官が子どもの引き渡しの執行(実施法上は解放実施と呼ばれている)を行うこととなる。国内の子どもの引き渡し執行はわが国でも以前よ
り行われていたが、実施法下(142条)では執行時に「立ち会いその他の必要な協力」を得ることができるとされ、「協力」に専門家による助言やフォローが念頭に置かれることとなった。この流れを受けて、多国間以外の国内の紛争における子どもの引き渡し執行でも、専門家として心理士等の関与が求められるようになってきたが、これらは人道的見地からみても意義深い変更点と思われる。
本稿ではまず心理士の新たな領域である「子どもの引き渡し執行への関与」に関連する基本的な法律や実務について述べる。その上で、このテーマに関してWeb サイト等により得られた情報や文献の調査を行い、先進国の状況やわが国の状況について概観する。
キーワード
ハーグ条約
子供の引き渡し執行(強制執行)
心理士
関与
先進国の状況
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 別府大学短期大学部紀要 / 35(2016)
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