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ID tk03304
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Type : application/pdf Download
Size : 418.6 KB
Last updated : May 21, 2014
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タイトル 聴覚障害教育における日本手話・日本語バイリンガル・アプローチによる授業:授業の中で二つの言語をどのように用いているの
別タイトル
Classroom Discourse Analysis in Japanese Sign Language and Japanese Bilingual Education for Deaf Children: Focus on How to Use Two Languages in Instruction to Deaf Children
著者
阿部, 敬信 (Takanobu, ABE)
出版地 別府
出版者 別府大学短期大学部
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2014-05-23
上位タイトル
別府大学短期大学部紀要 No.33  (2014. 2) ,p.29- 38
識別番号
ISSN
02864991
抄録 本研究は,日本手話と日本語によるバイリンガル・アプローチをとる日本のろう学校における授業において,日本手話を母語とするろう者教師と児童による教室談話を記述し,実際に日本手話と日本語の二つの言語をどのように用いて指導を行っているのかを明らかにすることを目的として行われた。
バイリンガル・アプローチを用いているろう学校小学部の理科,社会,日本語科の授業では,日本語は基本的には文字で書かれた日本語で提示されていた。そして,その際にはすべての場合に,必ず指さしで文字で書かれた日本語を指した後に,日本語と等価な意味が日本手話で示されていた。つまり,日本手話・日本語バイリンガル・アプローチにおいては,日本語は書かれた文字列として表され,それと同時にその意味が日本手話で提示されることによって,はじめて日本語が意味をもった文字列として機能し,それら二つの言語形式を結び付けているのが日本手話における代名詞である指さし(PT)であることが分かった。
注記 聴覚障害教育
日本手話
日本語
バイリンガル・アプローチ
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 別府大学短期大学部紀要 / 33(2014)
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