ID |
tk03210 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
自身が高機能広汎性発達障害をもつ母親の「愛着」からみた育児支援 : 「内的作業モデル測定尺度」と「語り」による4事例の報告
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別タイトル |
Child Care Support Services of Mothers with High-Function Pervasive Developmental Disorder from the Viewpoint of Attachment : 4 Cases Using the“Internal Working Model”and“Narrative” |
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著者 |
飯田, 法子
(Noriko, IIDA)
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別府大学短期大学部
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佐藤, 晋治
(Shinji, SATOH)
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大分大学教育福祉科学部
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出版地 |
別府 |
出版者 |
別府大学短期大学部 |
日付 |
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形態 |
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上位タイトル |
別府大学短期大学部紀要
No.32
(2013.
2)
,p.95-
106
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識別番号 |
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抄録 |
本稿の目的は、自身が高機能広汎性発達障害をもつ母親ら4事例の育児支援について、母親らの「愛着」の視点から検討を行うことである。検討に際しては、成人期の愛着理論の観点から、他者との関係のあり方を測定する「内的作業モデル測定尺度」(詫摩・戸田、1988)を用い、半構造化面接による事例らの「語り」も分析に加えた。
その結果、母親らの内的作業モデルは「回避群」と「葛藤群」が同等に高く、語りからも育児に必要な支援を求めにくいことが推察された。また、それらは「想像力の障害」など障害の特性に起因していると思われた。加えて3名は子どもへの愛着の芽生えが遅く、ボンディング障害と判断される状況にあった。残り1名については、子どもへの愛着についての疑問は残されているものの、妊娠期からの支援が功を奏したものと思われた。母親らには「妊娠期からの支援」を行い、乳児期の子どもの情緒発達を妨げない支援を行う必要性があると思われた。 |
キーワード |
高機能広汎性発達障害をもつ母親 |
愛着(アタッチメント) |
ボンディング障害(母子関係性障害) |
子どもへの愛着 |
妊娠期からの支援 |
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NDC |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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