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閲覧数:1972
ID |
sg04612 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
本文 |
sg04612.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 13.2 MB |
Last updated |
: Aug 3, 2016 |
Downloads |
: 1559 |
Total downloads since Aug 5, 2016 : 1559
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タイトル |
長崎市深堀菩提寺の唐人墓-日本最古の唐人墓-
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別タイトル |
A stady of the Fukahori Bodaiji chinese in Nagasaki city |
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著者 |
田中, 裕介
(Yusuke,TANAKA)
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[外部リンク] | 研究者総覧へ |
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出版地 |
別府 |
出版者 |
別府大学史学研究会 |
日付 |
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形態 |
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上位タイトル |
史学論叢
(Review of historical studies).
No.46
(2016.
03)
,p.184-
203
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識別番号 |
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抄録 |
長崎市深堀菩提寺に2基の唐人墓が現存する。呉三官墓と呉五官墓である。両墓は近世初期に中国の明から渡来した福建商人の墓として古くから知られている。墓碑銘と被葬者については古賀十二郎、李獻璋(李1991)などの研究があるが、その墓の墓碑および墓所の構造物一切が日本の伝統的な墓碑形式とは異なり、東南アジアの唐人墓や沖縄の亀甲墓 と考古学的に対比すべきことが、すでに坂井隆(坂井1995・2001)によって指摘されてきた。最近ではそのような唐人墓の形式的特徴が19世紀末にオランダの東洋学者デ・ホロートが記述した福建省南部の墳墓の特徴と一致することも指摘されている(中島2009)。われわれはこのような墓地を華南様式の墓地と呼んだ(田中編2014)。
日本国内に所在する唐人墓を墓碑銘だけではなく、その形態の特徴と変遷を比較研究することで17世紀の中国と日本双方の影響関係の一端を明らかにできるのではないかと考え、17世紀の唐人墓の調査をおこなってきた(田中編2014)。本稿はその調査の一環としておこなった長崎深堀菩提寺の唐人墓の考古学的調査報告である。 |
キーワード |
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NDC |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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