| ID |
gk02104 |
| アイテムタイプ |
Article |
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| 本文 |
gk02104.pdf
| Type |
: application/pdf |
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| Size |
: 837.6 KB |
| Last updated |
: Jul 16, 2019 |
| Downloads |
: 31393 |
Total downloads since Jul 17, 2019 : 31393
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| タイトル |
D・W・ウィニコットの情緒発達理論と精神分析
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| 別タイトル |
| D.W. Winnicott's Theory of Emotional Development and Psycho-Analysis |
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| 著者 |
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中野, 明徳
(Nakano, Akinori)
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別府大学大学院文学研究科
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| [外部リンク] | 研究者総覧へ |
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| 出版地 |
別府 |
| 出版者 |
別府大学会 |
| 日付 |
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| 形態 |
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| 上位タイトル |
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別府大学大学院紀要
(Bulletin of Beppu University Graduate School).
No.21
(2019.
3)
,p.41-
61
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| 識別番号 |
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| 抄録 |
D・W・ウィニコットは小児科医と精神分析医の2つの立場を堅持した臨床家である。彼は子どもと母親とを一つの単位として捉え、幼児期早期の「依存」を情緒発達理論の中心に据え、精神障害は幼児期の「環境の失敗」に関連するという立場を取った。幼児が全面的に依存している「絶対依存期」では、発達促進的環境は母親自身であり、抱え環境の失敗は「偽りの自己」が組織化させて「本当の自己」は隠蔽されるとした。彼は「相対的依存期」にみられる、クラインのいう「抑うつ
ポジション」が、「思いやり」という重要な情緒発達にいたる正常な過程であり、罪悪感をもつ能力の起源とした。ウィニコットは独自の情緒発達理論に沿って、退行が必要な患者や反社会的傾向をもつ治療困難な患者の治療論を展開した。 |
| キーワード |
| 依存 |
| 罪悪感 |
| 思いやり |
| 「本当の自己」と「偽りの自己」 |
| 環境の失敗 |
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| NDC |
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| 言語 |
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| 資源タイプ |
text |
| ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
| 著者版フラグ |
publisher |
| Index |
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| 関連アイテム |
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