ID |
gk01803 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
gk01803.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 467.9 KB |
Last updated |
: Jul 13, 2016 |
Downloads |
: 13478 |
Total downloads since Jul 15, 2016 : 13478
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タイトル |
マイケル・バリントの「一次愛」論-土居健郎の「甘え」理論と比較して-
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別タイトル |
Michael Balint's Concepts of “Primary Love”:Comparative Study of “Amae”theorized by Takeo Doi |
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著者 |
中野, 明徳
(Akinori,NAKANO)
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[外部リンク] | 研究者総覧へ |
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出版地 |
別府 |
出版者 |
別府大学会 |
日付 |
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形態 |
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上位タイトル |
別府大学大学院紀要
(Bulletin of Beppu University Graduate School).
No.18
(2016.
03)
,p.21-
38
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識別番号 |
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抄録 |
本論はバリントの「一次愛」の概念とそれに関連する治療技法を詳細に追究し、それらを土居の「甘え」理論と比較した。バリントのいう「一次愛」の本質は「対象との融合」「主体と対象の一体性」を求める対象関係であり、これは土居の「甘え」と同じである。バリントは一貫して治療終結期に「一次愛」がみられる「新規蒔き直し」の過程を重視し、ここに導く「良性の退行」についての治療論を展開した。他方、土居は「甘え」を自我欲求としてとらえ、日本人の患者が早い時期から
「甘え」の心理を表出することから、退行よりも「甘え」の自覚を重視した。 |
キーワード |
マイケル・バリント |
一次愛 |
新規蒔き直し |
土居健郎 |
甘え |
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NDC |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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