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ID gk01803
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Last updated : Jul 13, 2016
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URI
タイトル マイケル・バリントの「一次愛」論-土居健郎の「甘え」理論と比較して-
別タイトル
Michael Balint's Concepts of “Primary Love”:Comparative Study of “Amae”theorized by Takeo Doi
著者
中野, 明徳 (Akinori,NAKANO)
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出版地 別府
出版者 別府大学会
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2016-06-29
形態
上位タイトル
別府大学大学院紀要 (Bulletin of Beppu University Graduate School). No.18  (2016. 03) ,p.21- 38
識別番号
ISSN
13450530
DOI
URI
抄録 本論はバリントの「一次愛」の概念とそれに関連する治療技法を詳細に追究し、それらを土居の「甘え」理論と比較した。バリントのいう「一次愛」の本質は「対象との融合」「主体と対象の一体性」を求める対象関係であり、これは土居の「甘え」と同じである。バリントは一貫して治療終結期に「一次愛」がみられる「新規蒔き直し」の過程を重視し、ここに導く「良性の退行」についての治療論を展開した。他方、土居は「甘え」を自我欲求としてとらえ、日本人の患者が早い時期から
「甘え」の心理を表出することから、退行よりも「甘え」の自覚を重視した。
キーワード
マイケル・バリント
一次愛
新規蒔き直し
土居健郎
甘え
NDC
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 別府大学大学院紀要 / 18(2016)
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