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詳細
閲覧数:2616
| ID |
gk01601 |
| アイテムタイプ |
Article |
| このアイテムを表示する |
| 本文 |
gk01601.pdf
| Type |
: application/pdf |
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| Size |
: 676.0 KB |
| Last updated |
: May 31, 2014 |
| Downloads |
: 3118 |
Total downloads since Jun 2, 2014 : 3118
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| タイトル |
『夜明け前』試論
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| 別タイトル |
| A Study on Shimazaki Tohson’s Yoakemae |
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| 著者 |
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| 出版地 |
別府 |
| 出版者 |
別府大学会 |
| 日付 |
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| 上位タイトル |
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別府大学大学院紀要
No.16
(2014.
3)
,p.1-
16
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| 識別番号 |
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| 抄録 |
本論では、序の章の山林事件を読み解くことで、青山半蔵父子の意識の違いを明らかにし、それを通して、主人公が父を凌駕する村総代への責務意識に献身する人間へ変貌していくことを明らかにした。馬籠宿が東山道の「中央」に当たる地勢上の位置は、激動する歴史を目撃させる恰好の舞台となっていると同時に、主人公が平田派の活動の二大拠点であった伊那・東濃の集団を取り持つ役割の両義性があることも明らかである。平田派の復古の活動を作品の基軸に据えた『夜明け前』の史実解釈については、服部之総の厳しい評価がある。しかし、『夜明け前』において、平田派全盛時代を明治三年であると強調する史的価値づけは、私心のない平田鉄胤に結集していく群像の活動に、平田派国学運動の精華があったとする筋道の通った説明が行われていることを意味している。 |
| 注記 |
序の章 父子の対照的な責務意識 中央の位置 服部之総への疑問 平田派国学運動の展開 |
| 言語 |
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| 資源タイプ |
text |
| ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
| Index |
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| 関連アイテム |
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