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ID dk06101
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本文 dk06101.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.7 MB
Last updated : Jul 10, 2020
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URI
タイトル 中島敦「章魚木の下で」論 : 島木健作『満洲紀行』の影響を中心に
別タイトル
A Study of Nakajima Atsushiʼs “Takonoki no shita de” : Focusing upon an Infl uence from Shimaki Kensakuʼs“Manshū kikō”
著者
橋本, 正志 (Hashimoto, Masashi)
別府大学文学部
[外部リンク]研究者総覧へ
出版地 別府
出版者 別府大学会
日付
出版年:  - 
作成日
更新日
記録日: 2020-07-11
形態
上位タイトル
別府大学紀要 (Memoirs of Beppu University). No.61  (2020. 2) ,p.(右)1- (右)12
識別番号
ISSN
02864983
DOI
URI
JaLCDOI https://doi.org/10.32289/dk06101
抄録  中島敦の遺稿「章魚木(たこのき)の下で」 (一九四三)には、 島木健作『満洲紀行』 (一九四〇)の影響が見てとれる。小論では、中島の日米開戦当日のサイパンでの『満洲紀行』の繙読が、後の「章魚木の下で」における同時代文学批判へと展開していく過程を明らかにした。島木の「人間」に対する興味と、「文学者の眼」による国策への「批判的な考察」に対する強い共感が、中島の晩年の文学的根幹を形成していたことを指摘した。
キーワード
満洲開拓
南洋群島
戦争と文学
現代の良心
文壇批判
NDC
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
著者版フラグ publisher
Index
/ Public / 別府大学紀要 / 61(2020)
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